不健全な精神なら健全な身体を目指せ!
今も流行っているんですかねリストカットって。剃刀やカッターで手首を切ると気持ちが楽になるんだとか。
私はリストカットはしなかったけれども(痛そうすぎるので)代わりに筋トレをしていた。曲がりなりにも陸上部だったので筋トレをする環境・知識・体力がそろっていたのだ。
トレーニングはつらくて苦しい。だからこそしている間はほかのことを考えなくて済む。
身体的に痛かったり苦しかったりすると頭から他のことを考える余裕がなくなるので、それまで悩んでいたことを一時的に忘れられる。だから苦痛を求めてリストカットをはじめとする自傷行為をしてしまうのだ。
想像してみてほしい、すねを角材で殴られたとして、大声で叫びながら片足ではねているときに(昨日友達と喧嘩したんだよなぁ)なんて考えられるわけがない。少なくとも私は「すね殴んな!!」としか思えない。
苦痛から逃げるための苦痛が欲しいという理由でスポーツに取り組んでいたので、大会の結果や勝つことにはあまり執着できなかった。練習自体はまじめにやっているけど勝つために工夫するだとか競技やフォームを研究するといったことはしないので顧問からしたら何がしたいのかわからない生徒だったと思う。教えがいのない生徒でごめん! あと折れたハードルのバーでクリケットとかしてたのも、許して!
当時は自傷行為だと思って部活をしていなかったので、真剣に競技に向かい合っているんだと自分ですら思っていた。真剣だと思い込んでいたから10時に寝てたし、5時半に起きて筋トレしてから学校に行ったりしていた。規則正しく早寝早起きをして、毎日運動を行い三食欠かさず、寝る前にはストレッチをする生活を続けていたので身体だけは不調がなかった。世にも珍しい朝方の健康メンヘラだったのだ。
身体が健康ならばあとは心の平穏を取り戻せばすべて解決すると思うとなかなか理にかなっていると思う。自傷行為をしたくなった時は皮膚ではなく筋肉を痛めつけてみるのはいかが?